追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる ~「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら、世界中がパニックになっていますが?~

追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる ~「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら、世界中がパニックになっていますが?~

第15話:そして伝説の清掃員へ

宇宙での大仕事を終え、灰坂ソウジたちが地球に帰還した日。 世界は狂乱の渦にあった。「英雄の帰還だあああああ!」「ソウジ社長! こっち向いてー!」「クリーン・ファンタジー社、万歳!」 空港から本社ビルまでの道中、数十万人のパレードが彼らを出迎...
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第14話:宇宙(そら)からの眺めも、仕事場の一部

ブラックホールという名の「排水溝詰まり」を解消し、宇宙に静寂が戻った。 灰坂ソウジとクリーン・ファンタジー社の面々は、オリハルコンの足場の上で、作業後の休憩を取っていた。「ふぅ……。終わりましたね」 剣崎がヘルメットの中で荒い息を吐きながら...
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第13話:ブラックホールは『詰まった排水溝』

剣崎の神懸かり的な分別作業によって、スペースデブリの山は綺麗に片付いた。 だが、安堵したのも束の間。 ゴミが消えたその空間で、さらなる異常事態が発生した。 ゴゴゴゴゴゴゴ……! 真空の宇宙空間であるにも関わらず、腹の底に響くような振動が伝わ...
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第12話:スペースデブリは『不法投棄の山』

月面のホコリ掃除を終えたソウジたちは、地球への帰還ルート上で立ち往生していた。 目の前に、行く手を阻む「巨大な壁」があったからだ。「うへぇ……。こりゃまた、派手に散らかしたもんだな」 地球の衛星軌道上を漂う、全長数千キロメートルに及ぶゴミの...
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第11話:月面は『ホコリっぽい屋根裏部屋』

地球を「洗濯」してから数週間後。 株式会社クリーン・ファンタジーの一行は、アメリカ・フロリダ州のロケット発射基地にいた。「おいおい、正気か? 本当にその装備で行くつもりか?」 NASAの長官が、真っ青な顔でソウジを指差している。 周囲の宇宙...
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第10話:地球大掃除

「おーい、社長! 持ってきましたよー!」 成層圏まで伸びたオリハルコンの足場を、秘書のコアちゃんがものすごいスピードで駆け上がってきた。 彼女が抱えているのは、手のひらサイズの小さな白い立方体だ。「ありがとう。……よし、やるか」 灰坂ソウジ...
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第9話:世界の天井に『シミ』がついた日

その日、東京の空が割れた。 正午過ぎ。 都心の上空に、突如として巨大な「黒い亀裂」が走ったのだ。 それはまるで、世界という絵画を引き裂いたかのような傷跡だった。「緊急速報です! 東京上空に『次元の裂け目(アビス・ゲート)』が発生! 測定不能...
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第8話:ライバル企業『ネオ・レイディアント』の逆襲

灰坂ソウジの活躍によって、『クリーン・ファンタジー社』が世界的な名声を得ていた頃。 かつての最大手クラン『レイディアント』は、焦っていた。「見ろ、この株価の大暴落を! これも全て、あの清掃員を追放したせいだ!」「ええい、打開策はないのか! ...
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第7話:新入社員は『潔癖症の聖女』

魔王城のトイレ修理(邪神討伐)から数日後。 株式会社クリーン・ファンタジーに、とんでもないクレーム客が押し掛けてきた。「貴方が灰坂ソウジですね! 神聖なダンジョンを『洗剤』ごときで冒涜する異端者は!」 社長室のドアを蹴破って現れたのは、純白...
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第6話:魔王城のトイレは、世界の終わりの入口でした

株式会社クリーン・ファンタジーが設立されてから数週間。 社長となった灰坂ソウジは、新しいオフィスのデスクで頭を抱えていた。「……なぁ、コアちゃん。なんでウチへの依頼は、こうも『特殊案件』ばかりなんだ?」 ソウジが指差した書類には、『S級ダン...